「やりたいことが見つからない」という言葉はよく聞く言葉だし、実際僕自身も言ったことがあります。
特に進路選択の場面でよく聞く言葉です。
自分の将来を決めるときに「やりたいことがない」ということは、結構な不安要素なのは間違いないです。
理由は簡単で、行く先々で学べる事、仕事の内容が分かれているから。
小学生の時なんて学ぶ内容はみんな一緒だからそんなこと考える必要ないんですよね。
ただ年を重ねるにつれ「君は何をやりたいの?」という言葉がついて回ります。
そりゃあ、なにもやりたいことがない人からしたら焦りますよ。
”情熱を注げるもの”を探すというのはとても難しいことなんです。
ただ僕は去年ある記事を読んだことでその考え方が変わりました。
それがこれです。
少々難しい内容ですが気になる人は読んでみてください。
要は「情熱は探すものではなくて、育てるものだ」ということです。
よくよく考えてみたらその通りなんです。
あれやこれやと手を付けるのはいいのですが、そんな入り口だけちょっと触ってまた違うものに手を付けてっていうことの繰り返しでそれの本当の面白さに気づけるわけがない。
好きだからやるんじゃなくて、やってるうちに好きになる。ということだよね。
先程の記事にもあるのですが「愛」と「情熱」は似ていると思います。
一目ぼれよりも友達として仲良くしていくうちに好きになることのほうが圧倒的に多いじゃないですか。
結論としては「やりたいことが見つからない」ときは「やりたいことになるまで詰め切れているか?」というところまで考える必要があるということ。
もちろんやってみて合わなかったということもあると思うので、全てにおいて「情熱を育て切れていない」とは言えないと思いますが、入り口からもう少し踏み込んでみるということが大切なのかもしれません。
今回は少し難しい話でしたがどうしても書き残しておきたいことだったので。
こんな堅苦しい文章を読んでいただいてありがとうございました。
ばいばい。