ともきの日記

日々の生活で思うことをダラダラ書きます

当たり前とは

最近よく聴いている曲がありまして…

それが

SUPER BEAVERの「まだ

という曲です。

 

 

この曲の中で好きな歌詞があります。

それが

当たり前は失くして  失くして特別になるもの

馬鹿な僕は失くして  それが大切の意味と知った

という歌詞です。

 

わかりやすい例で言うとコロナがそうで、人と会うこと、笑うこと、話すこと。

そういった今までの当たり前が当たり前ではなくなりました。

そんな僕らは早く人と会いたいと願い、大きなストレスを抱えたと思います。

“人と会うこと”が特別になったんです。

 

僕らはそこらじゅうにある“当たり前”を当たり前だとも気づかずに、失くして初めて知る。

もしかしたら、今にも手が離れそうな、失くしてしまいそうな人や場所があって、それにすら気づけていないのかもしれない。

 

僕らは成長すべきだし前に進むべきだと思います。

でもその新しいもののために何かを失ってはいないだろうか。

失くさない努力はしたのか。

天秤にかけてどちらかを捨てることは時には必要だけど、そもそもどちらも失くさないという選択肢は考えたのか。

 

1度捨てたもの、壊したもの、失くしたものを取り戻すのはとても難しい。

きっと戻ってこないことの方が多い。

でも失くすまで気づかないのが人間です。

当たり前すぎて気づけなかった特別を失くすのはとてももったいない。

もったいないという表現であっているのかわからないけれど、きっと人生のなかで大きな損をしている。

 

当たり前を特別だと思うことはとても難しいことだと思います。

だからこそ当たり前は特別の積み重ねなのだと頭の片隅においておいて、たまに確認する必要があると思います。

 

たった一曲聴いただけでここまで考える僕は馬鹿なのでしょうか(笑)

良い曲なのは間違いないのでぜひ一度聴いてみてください。

 

まだ

まだ

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