昨年12月から東京に住み始めて約2か月。
一旦ここで自分の状況を整理しようと思います。
東京にくる以前は自分と自分の置かれている状況を変えたくって仕方なかった時期なので、東京という選択肢ができたときに迷わずそちらを選びました。
ただもちろん東京にくるリスクももちろんあるし、ちょっとのことで「やっぱ帰る」はできないわけで、その覚悟は必要でした。
でもそれよりも何かアクションを起こしたいという気持ちが勝りました。
で、今一番困ってるのは友達がいないこと。
友達は全員北海道に置いてきたので、会う人がいないんですよ。
だから会社の人以外の人と話す機会って集会所くらいしかなくて、本当に集会所がなかったらどうなってたんだろうって思います。
人と会わないことがこんなに寂しいとは思いませんでした。
人が精神的に辛くなる要因の一つとして「居場所がない」という要素があると思うのですが、まだ居場所があって良かったと思っています。
少し昔話をしますが、ボク中学生の時友達いなかったんですよ。
それはまあ自分が半分くらい悪いんですけど、その時は「独りでも生きていける」と思っていて、とんがって生きてたんですよね。
でも今思い返すとそんなわけなくて、絶対淋しさはあったし、強がっていたんだと思います。
そんな時期を経て、今はそんなことを思ってないし思いたくもないです。
なので今正直に言いますがめちゃくちゃ寂しい!(笑)
しかもこんな状況の時に限って緊急事態宣言でてるし。
人生ってなかなかうまくいかないものですね。
会社と家の往復だけだと友達なんてできないので、ここでもまた何かアクションを起こさないとなぁと思っています。
でもそれもこれも緊急事態宣言が明けてからになると思うので、ほんとコロナふざけんなって感じです。
でも下向かないで頑張るって決めたのでとりあえず突っ走ってみようと思います。
こっから話が変わります。
集会所にいるといろんな年齢の方がいて面白いのですが、小さい頃は大人になりたいって思ってて、歳を取ると若い人っていいなぁって思ってて、それが結構おもしろかったりしてます。
結局みんなないものねだりだよね。
で、歳を取るってあまりいいイメージないじゃないですか。
老けていくみたいな。
ただある曲の中で「心配しないで 大人は楽しいよ 大切が増えていくんだ」っていう歌詞があって、めちゃくちゃ感動したんですよ。
歳をとることのメリットって若い人よりも多くの時間を生きてるってことで、その時間の中でどれだけ大切なものがあるかっていうところが人生の充実度につながってくるのかもしれないと思いました。
そう思ったときに自分の中の大切なものってどれくらいあるんだろうって振り返ったら、ものすごく薄っぺらくて悲しくなりました。
他の21歳がどれくらいの”大切”を持っているのかはわかりませんが、それよりも自分の中で引っかかったのは「大切だと思っていたものを失うことが多かった」こと。
自分の言葉とか行動でどれくらいのものを失ったんだろう。
それを考えたときにすごくゾワッとしました。
人生は決断の繰り返しなのですが、自分が今までどれくらい薄くて軽くて甘い考えで決断してきたかということを痛感しました。
そう考えると2020年という年があってよかったなと思います。
去年で大きく考え方が変わったので。
これから先の人生はそんな想いをしないように生きたいと思いました。
まじめに書きすぎた。(笑)
今回はこれくらいで。
ばいばい。