「夢を持ちなさい」という言葉を皆さんも1度は言われたことあるのではないでしょうか。
あとは「あなたの夢はなんですか?」みたいなこと。
これを言われることが僕の中ではとても辛くて、気づけば夢がないことがコンプレックスになっていました。
オトナは「夢をもて」と言いますが、そのオトナが夢を持っていなかったりする。
だからこの言葉にぜんぜん説得力がない。
しかも高校、大学と歳を重ねるにつれて今度は「現実を見ろ」と言い出す始末。
小さい頃は夢を持って歳を重ねたら現実を見ろなんて、そんな無責任なこと言うなってずーっと思ってました。
なんとなくこの世界の風潮が「夢を持つことは素晴らしい」という感じだからそれに流されてしまいそうだけど、夢を持っていなくたっていいと思います。
これはあくまで持論だけど、僕らが生きる理由って「幸せになりたい」とかそんなもん。
夢だって幸せになるためのひとつの手段であって、夢を叶えるために生きているのならば、その人は夢を叶えた瞬間に人生が終わってしまう。
僕が思うに夢をもっているひとは恵まれていると思っています。
夢を持つことはとても素晴らしいことで、応援するんだけど、自分に夢がないからといって劣等感を感じる必要は無いんです。
なぜならその人は恵まれているから。
夢なんて持っていなくたって普通だし、夢なんて持っていなくたって立派な人はいます。
夢がなくたって自分の幸せに向かって生きていけばいいんじゃないかなと思います。
この前の共通テストの話題で自分の学生時代をおもいだして、あの頃の自分のことを思って書いてみました。
もしかしたら同じ思いの人がいるのかもなぁなんて。
今回はこれくらいで。
ばいばい。