ともきの日記

日々の生活で思うことをダラダラ書きます

自分が良ければそれでいいのか?

皆さんお疲れ様です。

今回はファンの在り方について書いていこうと思います。

自分の応援しているクリエイターが活動を続けていくために必要な事だと思うのでぜひ読んでいってください。

 

 

まずは最近(コロナ禍)のエンタメの状況がどうなっているかを整理します。

僕はエンタメ畑の人間ではなくて詳しいことは分からないので調べたり聞いたりしたことをベースに話しますが、ひとことで言うとライト層が来なくなったみたいです。

どういうことかと言うと、例えば音楽ライブだと「あのアーティスト何曲か知ってるし面白そうだから行ってみよう!」みたいな人が今は来なくなりました。

映画でいうと「今日暇だから映画見に行こう!」→「なんの映画を見ようかな?」となる人がいなくなりました。

要するに最初から目的が決まっている人しかこないんですね。

音楽ライブであればそのアーティストのコアファンだし、映画であれば“その”映画を見るために映画館に足を運びます。

なので超簡単に言うとだいたいどのクリエイターも売上が落ちているんです。

(会場の人数制限もあるしね)

 

そんな中大ヒットしているのは、映画でいうと「鬼滅の刃」だったり、最近だと「呪術廻戦」とかですね。

アニメはすごく人気があります。

で、なぜこれがこんなに売れたのかという要因をあげていくと、「鬼滅の刃」はコロナ禍において映画館で感染者が増えなかったので「映画館は行ってもいいんだ!」となったのがひとつ。

ただ今回はここは論点になりません。

もうひとつがネタバレしていたこと、です。

これがでかくて、日本人はネタバレを嫌う人がおおいのですが、近年売れているものはだいたいネタバレされているものです。

鬼滅の刃も呪術廻戦も漫画で話の内容がわかっているんです。

なので「あれをアニメ化したら絶対に面白い」という確証があるから見に行くんですね。

 

これを今度は音楽業界に話を持っていきますが、音楽ライブではどうでしょうか。

ライブのセットリストのネタバレを嫌がる人めっちゃ多くないですか?

ようは「どの曲歌うか分からないっていうドキドキワクワクを取らないでくれ」みたいなことだも思うんですけど、それはあくまでコアファンの意見なんです。

ライト層からすると、GReeeeNの場合「キセキ歌うのかな?」「愛唄歌うかな?」ってなるんです。

新規ファンを獲得しなければ生きていけない世界でネタバレをしないって結構な悪手で、コアファンしか来ないライブになっていきます。

それでいてコロナによってライト層がより一層来なくなった状況だと尚更キツイです。

ネタバレを嫌がるのは個人の自由ですが、それを人に強要するのは違うのかなぁと。

ネタバレを防ぎたかったら自分で防ぐのが1番だと思います。

 

 

結局何が言いたいのかというと、自分の欲求を満たすのと自分の応援しているアーティストが生き残るのだとどっちが大事なの?という事です。

僕は自分の好きなGReeeeNが活動を辞めざるをえない状況になる方が嫌なので、GReeeeNが売れるのであればどんなことでも応援しますが皆さんはどうでしょうか。

 

あくまで僕個人の意見ですが、ファンはその人(グループ)を応援する人であって、その人で自分の欲求を満たす人ではありません。

例えば「昔の方が良かった」と言ってしまう人とかは僕の中ではファンではないです。

その人の進化を応援できない人をファンと呼ぶのは僕の中の定義では違います。

 

あなたがファンとしてやっている言動がその人の活動を苦しくさせていないかどうかというのを1度考えてみたほうがいいかもしれません。

 

 

 

今回はこれくらいで。

ばいばい。