皆さんお疲れ様です。
今回もGReeeeNのライブのことについて書くのですが、GReeeeN関連のブログはあと何本か書くと思います。
それくらい今自分の頭の中が緑一色ということです。
で、今回はライブ中の歌の部分ではなくて、ストーリーの部分にスポットライトを当てて書いてみようと思います。
GReeeeNのライブに行ったことある方はわかると思いますが、GReeeeNのライブは他のアーティストのライブとは少し違ってストーリー仕立てになっています。
そのストーリーの中にもきっと何かのメッセージが込められているはずなので、そこを深掘りしていけたらと思います。
今回のライブのそもそもの元を辿れば去年の夏のライブから繋がっているわけで、去年の夏のライブと今回のアリーナを1本の物語として考えた方が良さそうです。
この1本の物語を通して僕が思い浮かべたものは、キセキと愛唄の映画でした。
キセキはGReeeeNがどうやって結成されたのか、を中心とした話。
愛唄は命と時間の大切さを教えてくれた映画でした。
今回のライブではその2つの映画の要素がたくさん詰まっている気がしたんです。
夏のライブでは、最初4人は他人でした。
そこからどんどん仲を深めていき、最後には4人で同じ夢を目指すということになっていきます。
この流れってどこかGReeeeNの結成に似ているし、4人それぞれが抱える悩みも今回のライブで解決できたことも“4人だから”なのかもなぁと思いました。
そんな4人の物語を「僕らの物語」という曲でスタートする今回のライブさすがにエモすぎやしないか。
それから愛唄のほうの要素です。
今回のストーリーは「銀河鉄道の夜」をモチーフにしています。
銀河鉄道の夜の結末としては、ライブ本編でもあったとおり、あの列車はあの世行きでカムパネルラが死んでしまうという、なんとも悲しい話です。
でもね、このライブで伝えたかったことって、人生は自分の力で変えられるってことなんじゃないかって思うんです。
で、なぜ愛唄の映画を思い浮かべたかというと、人生は変えられると言っても、“死んでしまっては変えられない”からです。
GReeeeNの4人はどこへでも行ける切符を持っていて、ニャンパネルラは持っていなかった。
これはきっともう既にニャンパネルラは死んでいたってことなんじゃないかなって思うんです。
だからニャンパネルラは4人と一緒には来られなかった。
僕はそんな考察をしてます。(笑)
あとはやっぱり、“歌の力”だよね。
最後石化をといたのも歌だったし、いろんなことを経て今もなおGReeeeNが歌い続ける理由の1つがこれなんだろうなぁと思います。
そしてその歌の力を最後の5曲で本当に強く強く教えてくれた気がします。
GReeeeNが伝えようとしたものを全部受け取れているかわからないけど、それでもたくさんのものをくれているGReeeeNさんには感謝しかないです。
また次の物語がどうなるのか、楽しみで仕方がないです。
今回はこれくらいで。
ばいばい。